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酒屋の酒

酒屋の酒
かつて酒は群飲され、酔って倒れるまでの量が醸されなければならなかった。また、すぐには出来なかったので、大きな祝宴をおこなうときは、まず酒を準備することから始まった。葬式も同様で、古い記録に残っている。正月も酒を沢山飲む時だが、このときは村の大家(たいけ)がふるまい酒をするようになった。そのために大家は秋の酒造りの増産と貯蔵量の増加が必要になった。寺の片脇等にあったそうした家は酒を商う道を歩むようになり、農業から独立した経営体となっていった。そうした大家が携わったことが酒を地方的特徴をもつ商品から全国的なものにした。 これは「明治大正史 世相編」で柳田国男が語る「酒屋」誕生過程のイメージです。そうかなという感じもしますが、いかにも柳田らしい発想であるとも思えませんか。

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2008年05月28日 03:45に投稿されたエントリーのページです。

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